先日、高木文部科学大臣さんが“福島県内の学校で子どもたちが
受ける放射線量を、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下
を目指す”という目標を示しました。
これは子供たちの健康にとって大きなターニングポイントだと思って
います。しかし福島県内だけではなく、関東地区全体の子供たちが
ギリギリのところにいると思ってます。
先週あたりから、自分の子供たちの学校の校庭を含めて
何箇所か測定していますが、外部被爆だけでも年間1ミリシーベルト
を超えるところが少なくありません。インフルエンザ・花粉対策用
でもよいので、屋外では子供たちはマスクを常用するほうが良いと
考えております。

また、屋外プールも心配です。外部被爆よりも格段に危険度の高い
内部被爆につながるからです。プールの水が口に入って飲み込めば、
放射性物質が体内に入ります。たとえ水が口に入らなくても、ゴー
グルをしない場合は、角膜に影響し角膜が白濁する年齢が早まる
ことがあります。

さらに給食が心配です。横浜市では親たちが気づいて騒ぎ始めました。
http://www.youtube.com/watch?v=N0zbV5EnYUU&feature=autoshare

2011.6.1 Wed 20:33 追記
武田邦彦さんにいろいろメールさせていただいていますが、プールについて
ブログに書いてくださいました。
綺麗に水を入れ替えて、放射能量(単位はベクレル)の測定を行うならば
大丈夫、とのことでした。