1998年の富士通レディースで肥後かおりプロと不動裕里プロ接戦のうえ、最終ホールで肥後の優勝が決定した瞬間、不動は満面の笑みを浮かべて肥後に右手を差し出した。もちろん祝福の握手を求めて。肥後は不動と視線を合わせず、握手だけはして離れていった。
あの光景をテレビで見ていて「おっ! この若手選手(プロ2年目)は何と強くしなやかな精神力を持っているのだろう!初優勝は逃したものの、こういう選手が活躍してくれるといいなぁ。いや、たぶんそうなるな。」と感じたのを思い出しました。
その後の活躍はスゴイです。1999年は優勝1回だけでしたが、2000年以降は毎年、年間賞金額トップです。

先日のUSAオープンで4位に食い込んだ丸山茂樹プロの笑顔も素敵だと思います。
パットをもう一息というところではずしても、観客に笑顔を魅せて、次のホールにひきずらない。アリナミンVを飲みたくなります(^^)v

やはり、笑顔と成功(プチ奇跡)って関係あると思うのです。