シーベルト

放射線が子どもたちに与える影響

【子供への影響】
 子供たちは物凄い勢いで細胞分裂を繰り返して成長しています。
 DNAを設計図として細胞がどんどん増えています。放射線はその
 DNAを破壊し、破壊されたDNAをもとに細胞がどんどん増えるので
 大人よりも子供とっては、少しの放射性物質も大きな脅威です。
 しかし、健康への影響はすぐには出ません。チェルノブイリでも
 原発周辺で強い放射線を浴びてすぐに発症した人を除くと、5年後に
 ガンが増えだして10年後に急増したようです。

 原発震災以来、福島第一原発から放射性物質が放出されてしまい
 ました。その量はチェルノブイリ事故を超えています。
 チェルノブイリのときも日本の放射性物質降下はありましたが、
 現時点では、あのときよりも多くの放射性物質が関東に降っている
 ようです。東電も政府も福島第一から毎日放出されている量や核種を
 公表してくれないため、どれだけの量が国内に降り注いでいるのかは
 不明です。

 原発震災依頼、自分の子供たちには外出時は必ずマスクを着用させています
 本当の影響度が解らない現在では、可能な限り安全な状況においてあげたい
 と思っています。
 そして、もちろん守るべきは自分の子供たちだけではないと思って
 この記事を書いています。

年間1ミリシーベルトの意味

【年間1ミリシーベルトの意味】
 これは国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告により世界で標準の
 値です。
 万が一の事態で放射性物質が放出されてしまった場合に年間許容できる
 人工放射性物質からの被爆量の最大値でして、国際放射線防護委員会や
 国内の放射線に関する委員会で常に言われてきた値です。

 原発で働く成人男子は、自分の意思で危険な領域で従事するため、
 線量計を常時携帯し、他の職業よりも頻繁に特別メニューの健康診断を
 受けることを条件に、年間20ミリまでは許容する法律となっています。
 しかし、原発で働いていてガンや白血病でなくなったことで労災認定を
 受けた方々の中には20ミリシーベルトに達していない方もいます。
 年間で達していないのではなくて、原発で働き始めてから数年間の累積が
 20ミリに達していなくても労災認定を受けているのです。
 また、原発の境界線においては、年間0.05ミリを維持する法律と
 なっています。
 研究所や医療機関などで年間5.2ミリを超える可能性のある場所は
 管理区域といって特別の防護(壁に厚い銅版、防護ベスト、申請や
 定期監査)をして利用することになっています。
 86年のチェルノブイリ原発事故では、年間5ミリシーベルトの被爆
 が想定されるレベルの地域からは住民が強制移住させられました。

 突然「学校は20ミリシーベルト/年まで大丈夫」と文科省が発表し
 たときはインターネット上では大騒ぎでした。そしてデモや署名が
 行われましたが、テレビや新聞などの大手マスコミは、ほとんど報じ
 ませんでした。

 ちなに5月25日(水)、国の原子力保安院は「被曝について法律
 違反をした」と以下の2つの理由で東電を厳重注意処分にしました。
 ・福島第2原発で4月21日まで管理区域の設定基準を超える線量が
  測定されていたが、線量管理を怠っていた。
 ・放射線業務従事者として登録されていない女性5人が、放射線管理
  の必要な管理区域で勤務し、2人が一般人の線量限度である
  年1ミリシーベルトを超えて被爆してしった。

 しかし、文科省は現在でも「学校は年間20ミリシーベルトまで
 大丈夫であるが、今年度は年間1ミリシーベルトを目指す。」と
 言ってます。

年間20ミリシーベルト 年間1ミリシーベルト

先日、高木文部科学大臣さんが“福島県内の学校で子どもたちが
受ける放射線量を、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下
を目指す”という目標を示しました。
これは子供たちの健康にとって大きなターニングポイントだと思って
います。しかし福島県内だけではなく、関東地区全体の子供たちが
ギリギリのところにいると思ってます。
先週あたりから、自分の子供たちの学校の校庭を含めて
何箇所か測定していますが、外部被爆だけでも年間1ミリシーベルト
を超えるところが少なくありません。インフルエンザ・花粉対策用
でもよいので、屋外では子供たちはマスクを常用するほうが良いと
考えております。

また、屋外プールも心配です。外部被爆よりも格段に危険度の高い
内部被爆につながるからです。プールの水が口に入って飲み込めば、
放射性物質が体内に入ります。たとえ水が口に入らなくても、ゴー
グルをしない場合は、角膜に影響し角膜が白濁する年齢が早まる
ことがあります。

さらに給食が心配です。横浜市では親たちが気づいて騒ぎ始めました。
http://www.youtube.com/watch?v=N0zbV5EnYUU&feature=autoshare

2011.6.1 Wed 20:33 追記
武田邦彦さんにいろいろメールさせていただいていますが、プールについて
ブログに書いてくださいました。
綺麗に水を入れ替えて、放射能量(単位はベクレル)の測定を行うならば
大丈夫、とのことでした。

放射線測定器の種類

放射線量について 自分で確かめるしかないと思いまして
放射線量測定器を購入しました
市場に出回っていて 私たちが購入できる10万円台以下の放射線量測定器にはGM計数管(いわゆるガイガーカウンター)とシンチレーション検出器の2種類があります。しかし、一般的には、それら全体をガイガーカウンターと呼んでしまっています。シンチレーション検出器を売るお店も、ガイガーカウンターと記述した方が、インターネットWeb検索でヒットしやすいため、ガイガーカウンターと書いているようです。

いろいろ調査している途中ですが、ガイガーカウンターはGM管というセンサーを通過する放射線の数「CPM (Count per Minutes)」を数えるセンサーを使っています。 人体に与える影響は放射線の回数ではなくて、どれだけのエネルギーを被曝したかです。それが線量当量(シーベルト)ですが、ガイガーカウンターでは、どれくらいの強さの放射線が通過したかは測れませんので、特定の核種が特定の距離からガンマ線を放射したと想定して線量当量を試算して表示するものが多いみたいです。 ヨウ素131やセシウム137が放射するベータ線もガンマ線としてカウントしますので、正確な線量当量よりも大きな値を示してしまうようです。

ガンマ線に対して線量当量を正確に測定できるのはエネルギー補償機能のあるシンチレーション検出器です。ただし、シンチレーション検出器はガイガーカウンターで検知できるベータ線を検知できません。したがって、正しい線量当量はガイガーカウンターの示す値とシンチレーション検出器の値の間となりますが、シンチレーション検出器の示す値の方に近いと推測しております。ベータ線が人体に対する影響は、ガンマ線より小さいからです。

どなたか、専門家の方がいらっしゃったら、私の認識が正しいかどうか、評価していただけると助かります。

先日、ガイガーカウンター「RADEX1706」を購入しましたが値がふらつく(室内の一定の場所で0.09〜0.13μSv/h)ため、シンチレーション検出器「DoseRae2」を購入し、さきほど到着しました。室内の同じ場所に並べると前者の値が0.05〜0.07μSv/hで安定しています。

線量当量の安定度の違いから、厚生労働省の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」でもシンチレーション検出器を用いて、その食品が在る場合とない場合の差を求める測定方法が指示されています。ただし、「DoseRae2」のような携帯用のものではなく、数十万円以上の価格のものが必要だと思います。何故ならば制限値の食品でも、線量当量の差は0.01μSv/hがやっとだからです。0.001μSv/h単位で正確に測定できるエネルギー補償機能付きのシンチレーション検出器が必要です。

ちなみに堀場製作所の「PA1000-radi」は0.001μSv/h単位の表示ですが、エネルギー補償機能がないようです。

私も使っているお薦め機種はこれです。


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